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まさに『逆ポジの神』!!
こんにちは。逆ポジの神です。
今回は、テクニカル指標の『移動平均線』を紹介します。
移動平均線とは?
移動平均線(Moving Average)とは、
一定期間の価格(終値)を平均してチャート上にグラフ(線)で表したものです。
テクニカル指標のなかで、最も有名で、最も使われているのではないでしょうか。
移動平均線には、単純移動平均線(SME)の他に、
指数平滑移動平均線(EMA)や加重移動平均線(WMA)があります。
たとえば5日単純移動平均線の場合、
今日を含めた過去5日間の終値を合計して5で割った平均値を線でつないだもの。
指数平滑移動平均線と加重移動平均線は、
単純移動平均線より直近の価格に対しての比重がより高くなった移動平均線です。
また数値に関しては、5MA、20MA、25MA、75MA、100MA、200MA、250MA
あたりがよく使われているようです。
移動平均線の設定
私の場合は、指数平滑移動平均線(EMA)の、
25MA(短期)、75MA(中期)、200MA(長期)3本を表示させています。
ただ、移動平均線の種類(SMA、EMA、WMA)とか、20MAなのか25MAなのかとか、
細かいことはあまり気にしなくても良い気がします。
それより、その移動平均線を使って、何を見てどのようにトレードに使うかが大切ですね。
移動平均線を使ったトレード
ゴールデンクロスとデッドクロス
移動平均線を使ったトレードで有名なのは、『ゴールデンクロス』と『デッドクロス』ですね。

動きが早いMA(短期MA、例:20MAや75MA)と
動きが遅いMA(長期MA、例:75MA、200MA)を表示させて、
- ゴールデンクロスの場合、短期MAが長期MAを下から上に抜けたら買い
- デッドクロスの場合、短期MAが長期MAを上から下に抜けたら売り
で、エントリーする方法です。
ただ、短期MAが長期MAを抜けたらすぐにエントリーするのではなく、
その後、押しや戻りを待ってエントリーするようにしましょう。
そうすることで、より精度の高いトレードができます。
また、ゴールデンクロスとデッドクロスを使ったトレードですが、
トレンドが出てくれれば大きく勝つことができますが、
レンジ相場などの場合、損切りが増えてしまいます。
そのため、時間軸が短いチャートでのクロスであれば、
少ないpipsで利益をしっかり確定させるトレードにする。
逆に、4時間足や日足など長い時間足でのクロスであれば、
しっかりトレンドについていき利幅を取るトレードにするなど、
時間軸に合わせたトレードをすることが大切です。
私のおすすめは、4時間以上のチャートですね。
長い時間軸だと、トレード回数は少ないけど、
ゴールデンクロスとデッドクロスのだましが少なく、
トレンドに乗った優位性のあるトレードができると思います。
ポジポジ病の私にはできないですけどね・・・笑
検証してみてください。
移動平均線の傾き
移動平均線の傾きを使ってトレードすることもできます。

- 傾きが上なら上昇トレンド。
- 下向きなら下降トレンド。
- 横ばいの場合はもみ合い。
というのは聞いたことがあると思います。
上の画像を見てください。
この画像は、ポンド円の15分足で、緑の線は200EMAになります。
縦の点線は営業日の区切りになっています。
上下に青のチャネルラインを引いてありますが、
このラインは赤矢印の200EMAの角度に沿って引いたものになります。
どうでしょうか?
その後の2営業日の値動きは、このチャネルラインに沿っていませんか?
上のチャネルタッチでショートエントリーして、
下のチャネルタッチで利確ができますね。
下降トレンドなので優位性は少ないですが、
下のチャネルライン(ショートの利確場所)でロングエントリーして、
25MAや75MAタッチなどで早めに利確することもできるかもしれません。
移動平均線は、過去の価格を平均したものですが、
将来の価格の方向性を見るために使うこともできるんです。
移動平均線を使ったトレードは他にもあります。
トレンドラインをブレイクして押しor戻しから再度ブレイクでのエントリー。
ローソク足と移動平均線の動き方を見てのエントリーなど。
これらの方法は、また別の機会に紹介します!!
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